心配していた雨もあがり、リーグ戦今季初のナイトゲームで「勝ってプラネタスワンだ!」と意気込むアルビサポが、ビッグスワンに結集しました。
試合前には、島田譲選手のJリーグ通算300試合出場達成のセレモニーが行われ、
かわいいお嬢さんとキレイな奥様から花束贈呈のセレモニー。島田選手、おめでとうございました。このゲームではキャプテンマークを腕に巻き、なおかつ90分フル出場。「まだまだやれる!」ってところを見せてくれました。
ケガ人続出のアルビですが、今回の広島戦の先発メンバーはこちら。フォーメーションは「4-4-2」ではなく、ボクらが見慣れた「4-2-3-1」のようでした。
鈴木
小見 三戸 ダニーロ
星 島田
新井 泰基 デン 奏哉
小島
まぁボクら的には「涼太郎の抜けた穴を誰がどう埋めるか?」ってことが最大の関心事であり心配事だったわけですが、
トップ下に入った三戸ちゃんは、「涼太郎の代わりを務める」って感じではなく、「涼太郎とは異なる個性の魅力あるトップ下」って感じ。楽しそうに躍動し、チームを牽引していました。欧州遠征で一皮抜けたね、三戸ちゃん。
ゲーム開始早々から、素早い攻守の切り替えの連続で目が離せない展開。「え~?こんなサッカーを90分間も続けられるの?」って心配になるほど、見応え十分なゲームとなりました。誤算だったのは、前半の早い時間帯でのダニーロの負傷交代でした。右のウィングには詠太郎が入りました。その詠太郎が結果を出します。
前半25分に詠太郎のパスを受けた三戸ちゃんが、ボールを素早く前に運び電光石火の右足シュート。待望の先制点がアルビに入ります。そのわずか3分後。左サイドに顔を出した三戸ちゃんが、今度は新井にスルーパス。新井がゴールネットを揺らして2-0。もうビッグスワン全体が歓喜の渦、ハイタッチの嵐。これだよ!これ!こういう攻撃を待っていたぜ!三戸ちゃんは1G1A!覚醒だね!
ゲームはこのまま2-0でアルビが勝利。…って書くと簡単ですが、そんな単純なモノではなく、小島のビッグセーブあり、泰基のキラーパスあり、デンの鉄壁の守りあり、中に切り込む”いいときの奏哉”あり、星くんの気の利いたプレーあり、小見くんの涙が出そうになるようなひたむきなプレーあり(決めさせてやりたいよ!これは全アルビサポの願いだ!)。本当に素晴らしいゲームでした。広島を相手に今季2勝!しかも前節の柏戦に続いてのクリーンシートで連続完封!やるじゃん!アルビ!
そうそう。ゲーム開始早々に負傷交代したダニーロだけでなく、前半に足を痛めた孝司さんも後半の頭から谷口と交代しました。またケガ人が増えたのではないかと心配しています。モバアルの映像では、2人ともゲーム後の映像や記念写真撮影時には姿が見えたので、大事にはいたらなかったのだな…と少し安心しました。
まぁだけど、後半にあと3点は取れたよね。谷口のあれと、詠太郎のあれと、小見くんのあれ。次は確実に仕留めてね。
ゲーム後の勝利のパフォーマンスも、久しぶりに見ることができました。勝つっていいねぇ。三戸ちゃんと新井のキスシーンに、周りの女子がキャーキャー言ってましたよ。
広島は3連敗だそうです。ケガ人も多く、なかなか厳しい状態みたいですね。試合後はサポーターから大きなブーイングを浴びていました。まぁ深刻な状態なのはわかるけど、試合終了直後にピッチの上でミーティングをするのは止めてね。アルビの選手がなかなかパフォーマンスに入れなかったじゃない。(笑)
試合後の選手の場内1周、そしてサポーターとの「ハルヲスィング」と万歳五唱。いやぁ~幸せですなぁ。最高です。プラネタスワンも綺麗だったね。千葉ちゃんの近くに見慣れない選手がいるなぁ…と思ったら、2025シーズン新加入が内定している東洋大学の稲村隼翔選手(21)だったのですね。モバアルで映像を見たら、とても嬉しそうにしていました。「アルビで頑張ろう!」って強い気持ちを持ってくれたことと思います。
MOMで「風味爽快ニシテ」と「ハッピーターン」を1年分ゲットしたのは、2点目のゴールネットを揺らし、攻守で大活躍した新井選手でした。新潟に帰ってきて初のビッグスワンでのお立ち台。感慨もひとしおだったろうと思います。これからも頼むよ。
DAZNのヒーローインタビューは三戸ちゃんでしたね。三戸ちゃんが落ち着いてインタビューに応えている姿を見て、ボクらはまるで孫の成長を喜ぶ祖父母の気分でした。三戸ちゃん、頑張ったね。だけど三戸ちゃんの存在も、だんだん全国や世界のサッカーファンに浸透していくんでしょうね。嬉しいけれど、ちょっと心配です。
あとね。ボク的には「広島戦の陰のMOMは泰基だ!」と思っています。泰基、いい仕事してたよね。ホント、頼もしい存在になりました。
あぁ…シアワセだなぁ。今週はこの勝利の嬉しさで、1週間仕事を頑張れます。