アルビレックスのトップチーム選手に、コロナ感染の陽性者が出たとの報道がありました。警戒していた状況にアルビレックスも巻き込まれちゃったな…というのが正直なところです。現在のこのコロナ蔓延の状況、いつ誰が感染しても何ら不思議ではない世の中の状況ですものね。
感染した選手は15日(土)の激励会に参加した後、16日(日)より発熱の症状があり、17日(月)に医療機関にてPCR検査を行った結果、陽性判定を受けたとのことです。高知には行かなかったんですね。ナイスな判断でした。もしチームに帯同していたら、事態はさらに深刻な状況に陥っていたことでしょう。18日(火)に保健所によりトップチーム選手7名が濃厚接触者であると判定されましたため、クラブの判断により月17日(月)から7名を隔離をしているとのことです。コロナ感染していないことを願っています。
一方でボクらは、テレビに流れた新潟空港や高知空港の映像や、モバアルZでの高知キャンプでの映像などを見ることができます。「選手の皆さんが松橋監督の下で高知で頑張っている様子」を、新潟にいながら簡単に見ることができる。とても便利で嬉しいことですよね。でも便利な一方で「あっこの選手は練習に参加している(あの選手の姿が見えないぞ?)」なんていう見方もついついしてしまうわけですよ。これは人権的な面からも自戒しなければなりません。ましてやそんな憶測をネットやSNSで発信するようなことは、絶対にしてはなりませんね。
高知キャンプのスタートで思わぬ事態が発生したアルビレックスですが、ぜひこれをプラスに捉えてほしいと思います。これがキャンプ終盤の開幕カウントダウン時に発生していたら…、もしコロナ陽性の選手が高知に帯同して感染が広がっていたら…と考えると、今ここで起こったことはラッキーだったと捉えることもできます。キャンプでの感染防止対策や選手の意識も、きっとさらに強化されるでしょうからね。
禍転じて福となり、充実の高知キャンプが展開されることを祈念しています。頑張れ!アルビレックス!